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ツールプリセッタ
ツールプリセッタを用いることで、作業者はNC工作機械にツーリングを取り付ける前に、ツーリングに工具を取り付け、あらかじめ工具径、工具長を測定する作業を行います。それにより、効果的かつ素早い方法で工具段取りして、NC工作機械を切り替え、加工に取り掛かることができます。
ツールプリセッタを使用すると、各切れ刃を測定・検査して、確実に振れが許容値内に収まるようにでき、機上での作業と比較して作業のスピードを高められます。
また、様々な機種がありますが、自動工具測定や非接触測定に加えてデータの入出力を兼ね備えた機種は、データの有効活用の視点からも有用です。
WinTool-ツールプリセッタ連携
機械加工業務プロセス全体に渡る工具データ・工具情報を管理するWinToolは、外部の工具情報を取り込む機能を備えるツールプリセッタと連携します。
WinTool統合工具ライブラリの工具仕様データをツールプリセッタに転送することにより、ツールプリセッタ側で工具情報を入力する手間や入力ミスを削減することに貢献。また、ツールプリセッタで測定した値や付加情報をWinToolにフィードバックすることも可能で、WinToolで保持するアセンブリ工具現物データに反映できます。社内で異なるブランドのツールプリセッタを複数使用している場合にもWinToolを活用できます。
WinToolと連携実績があるツールプリセッタの一部は、下記リンクを参照ください。
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