市場にある多くの切削工具やツーリング。これらの工具に関して、工具メーカーがデータや情報を提供する手段も多岐に渡ります。カタログ冊子、各工具メーカーのWebサイトや工具ポータルサイト、複数の工具ブランドを合わせて掲載する工具ポータルサイト。これらの膨大な工具データや情報と比較して、実際に自社で購入して使用する、もしくは検証用に使用する工具はごく一部です。
そのため、組織の個人個人が場当たり的に公開されているデータを毎回検索したり、特定のシステムで使用するだけに取り込んだりのは、会社組織全体観点で見ると効率的ではありません。言い換えると、データを上手く活用できていません。組織の一個人が取得した情報を組織全体で共有していく仕組みづくりが必要で、仕組みがあることにより、自社の業務オペレーションを円滑に進めることを可能にします。
WinTool (ウィンツール)を活用することで、自社の機械加工業務プロセスで用いる工具・治具・測定機器等のデータや情報をワンストップで管理する統合工具ライブラリを構築することができます。機械加工業務に関わるメンバー全員がワンファクトを参照することにより、 担当者・部門をまたがる情報共有を促進し、脱・属人化を実現できます。
統合工具ライブラリ
工具コンポーネント(切削工具、ツールホルダ、インサート等)データ管理
アセンブリ工具(切削工具やツールホルダの組み合わせ)データ管理
工具リスト(各加工作業で使用するアセンブリ工具の一覧)データ管理
加工作業で用いる治具、測定機器、スペアパーツ等のデータ管理
自社だけの工具情報管理基盤を構築し、スムーズな業務オペレーションに繋げていきましょう!
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